ツイッター(twitter)の逆SEO対策
2019-12-8
誹謗中傷目的のツイッターでも削除させるのは困難、逆SEOで被害を食い止める!
ソーシャルメディアの中でも比較的簡単にアカウント取得ができ、自由に情報発信できるツイッター(twitter)は、企業の広報や広告宣伝ツールとして用いられるだけでなく、誹謗中傷目的に利用されるケースも多くあります。
中傷ツイートだけでなく、バイトテロなどによる不適切動画も、ツイッターを介して拡散されるケースが多いです。
SNS炎上を防ぐためにも、まず第一に取り組まなければならないのは、ツイッターの投稿監視です。
ネガティブ情報の発生源になりうる媒体はツイッター以外のSNSであったり、匿名掲示板であったりする場合もありますが、発生したネガティブ情報を拡散させるために必ずといっていいほどツイッターのリツイート機能が使われます。
ツイッターの投稿監視体制を整えることで、いち早く情報漏洩や不適切投稿をキャッチしなければなりません。
さらに、ツイッターは「なりすましアカウント」の問題があります。
ツイッターアカウントは、誰でもフリーメールだけで開設でき、自由にアカウント名を名乗ることができます。
そのため、特定の企業名を無断で名乗って、偽アカウントを開設して、嫌がらせ投稿を行うことが可能です。
そして、問題なのは、検索エンジンで企業名ワードで検索した際に、当該企業名を騙る偽アカウントが検索結果に表示されやすいことです。
一般の検索ユーザーが特定の企業名で検索した際、1位に表示されている企業のコーポレートサイトの次に、偽のツイッターアカウントが表示されているといった事が実際に起こっているのです。
こうなると企業イメージを損ねるだけでなく、偽アカウントを通じて発信される偽情報に検索ユーザーが騙されたり不利益を被る可能性もあります。
いち早く対策する必要がありますが、偽のツイッターアカウントをツイッター社に削除依頼して削除してもらうには、煩雑な手続きを踏まなければならず、また削除依頼をしても受け付けられないケースも結構あるのです。
たとえ、偽アカウントが凍結された場合でも、偽アカウントユーザーの操作により、簡単に再開できてしまいます。
つまり、ツイッターアカウントを削除するのはとても困難だということです。
そんな削除困難なネガティブツイッター対策として、逆SEO対策は非常に有効な手段です。
企業名やブランド名で、検索エンジンに表示されているネガティブなツイッターに対して、逆SEOの手法を使うことで、ネガティブなツイッターを検索結果に表示させないことができます。
逆SEO対策を施すことで、少なくとも検索エンジンの検索ユーザーの目から遠ざけることはでき、被害拡散を防ぐことが可能です。