逆SEO対策の方法選択で注意すべき点
2019-12-11
逆SEOで推奨される方法を解説、ネガティブSEOをお勧めできない理由
以前のコラムで、ネガティブSEOの手法を用いることは推奨できないと記載させていただきました。
「ネガティブSEO(NegativeSEO)と逆SEOについて」 |
ネガティブSEOは、ターゲットとなるサイトに直接影響を与える施策を施して、ターゲットサイトの順位を下げる手法を用います。
これは、検索エンジンペナルティをもらたすような施策をターゲットサイトに対して意図的に行う方法であり、非常にグレーな手法です。
具体的には、ターゲットサイトに大量のスパムリンクをあてたり、異常なクエリーを送出してターゲットサイトへのアクセスを繰り返すなどのスパム的な手法が用いられます。
このようなやりかたは、検索エンジンのポリシーに違反する行為なので、行うべきではありません。
ネガティブSEOでターゲットサイトにペナルティを与えられたとしても、そもそも違反行為なので、検索エンジンに通報すれば、そのペナルティは解除されます。
つまり、リスクを冒してネガティブSEOを行っても、検索エンジンにその行為を認識されれば、全く効果が上がらなくなるのです。
弊社が推奨する逆SEOの方法は、企業の評判改善につながるサイトを構築して、それらを検索結果の上位に表示させることで、ネガティブサイトの上位表示を防ぐ方法です。
たとえば、企業の公式SNSであったり、ソリューションサイトやオウンドメディアといった、企業に関連するポジティブな内容のサイトを構築して、それらを上位表示させます。
これが通常の逆SEO(リバースSEO)の方法です。
この方法であれば、検索エンジンからポリシー違反と見做されることはなく、安心して、永続的に施策を継続できます。