SEO対策と検索結果削除
2019-12-16
検索結果から特定のサイトを非表示(削除)にする3つの方法
検索エンジンに表示される特定のサイトを非表示にするには、サイトの状態に応じて、3つの手段があると考えます。
一つは、すでにコンテンツが削除されて存在しないサイトが検索結果に表示され続けているケースで、当該サイトを検索結果から削除する方法です。
この方法を「キャッシュ削除」といいます。
「キャッシュ削除」は、対象検索エンジンのサーチコンソールから検索エンジンに対象URLを申請することで行えます。
もう一つは、検索エンジンに表示されているサイトが法的に権利侵害に該当する可能性があるサイトの場合、当該サイトを検索結果に表示されないようにする方法です。
これは、問題サイトが著作権侵害や名誉毀損に該当するような場合に、検索エンジンに法的申請を行うことで、申請が受理されれば、問題サイトは検索エンジンに表示されなくなります。
最後の一つは、SEO対策の技術を応用して、特定のサイトを検索結果の上位に表示されることを防ぐ方法です
これが「逆SEO」といわれる手法になります。
検索エンジンに表示されているネガティブサイトの内容を検証したうえで、上記のどの方法で対策すべきかを検討することになります。
上記の方法の中で、検索エンジンへの「法的申請」は、当事者本人が行う必要がありますので、ご注意ください。